2日、文在寅大統領は、SKグループとHyundai、LGグループ、Samsungといった韓国の大手コングロマリット4社の経営者と会談を行った。会談には、SKグループの崔泰源会長(チェ・テウォン)とHyundai Motorの鄭義宣会長(チョン・ウィソン)、LGグループの具光謨会長(ク・グァンモ)が出席した。Samsung Electronics社の李在鎔代表の代りに金奇南(キム・ギナム)副会長が出席した。
Samsungグループの実質的指導者でSamsung Electronics副会長の李在鎔氏は、コングロマリット(企業統合)における権力強化の実現と引き換えにした前政権への賄賂の提供で1月に有罪が言い渡され、2年半の禁固刑となった。
金奇南副会長は、Samsungはビジネス上の意思決定を図る上で企業にはリーダーの存在が必要だと強調した。
サイト「Choson Biz」が情報筋を引用して報じたところによれば、はじめにSamsung代表の恩赦に関する問題をSKグループの崔泰源会長が提起した。
Samsungの李健熙(イ・ゴンヒ)元会長は2020年10月25日に亡くなっている。
関連ニュース