ドイツ外務省はリアノーボスチ通信の取材に対しこのように答えた。
ドイツ連邦政府のシュテフェン・ザイバート報道官が最近行った発言を回答として指摘する。連邦政府にとって最も重要なのは、それは今も、そしてこれからも変わりないが、ウクライナが「ノードストリーム2」と並んでトランジットの国であり続けることである。したがって、我々は欧州による仲介のもと、ロシアとウクライナがトランジットに関する新しい契約を交わすことを積極的に支援してきた(我々のもとにはこのテーマに関する全権代表がいた)。
ザイバート報道官はこの契約について、「天然ガス供給における欧州の安全保障を維持する上で最も重要なシグナル」と指摘していた。
先にロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナを経由する欧州への天然ガス供給に関する契約は、その期間全体にわたって有効であることに加え、契約期間が終了してもなおロシア側はウクライナ経由のトランジットを放棄する考えはないと指摘していた。
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