額に装着された「第3の目」が、半径2メートル内の障害物を探知し、ユーザーに警告する。同機器にはユーザーの首の傾斜角度を計測するジャイロセンサーと、同じく、「第3の目」とさまざまな障害物の間の間隔を測る超音波センサーが装備されている。また、機器は、傾斜センサーが作動すると電源がオンになり、ユーザーが障害物に接近すると警報を発する。
ペン氏は、「私たちは携帯電話から目を離すことができないだけに第3の目が役立つことになります。将来、人々はこうして周りを注視するでしょう」と語った。
S.Korean designer creates “Third Eye” for “smartphone zombies” https://t.co/R6DthT3PCc pic.twitter.com/9zyOKg2Sl2
— Reuters (@Reuters) June 4, 2021
同氏はこの機器を約6週間で完成させた。現在、ペン氏は同機器の最終調整に取り組んでおり、「第3の目」のためのカメラ用モジュールの開発とモバイルアプリへのリンクを計画している。
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