会議では、朝鮮労働党中央委員会総会の招集について議論された。金正恩氏は、今年上半期の国家事業全般の実態を正確に総括し、発展の方向性を明らかにすべきだと強調した。
朝鮮中央通信は「金委員長は、不利な条件と環境でが多くの挑戦と制約を受けていながらも、今年1月の第8回労働党大会で大いに盛り上がった党全体と国民のイデオロギー的熱意と自立の闘志のおかげで、多くのプロジェクトが進んでいると肯定的に評価した」と伝えている。
また、金正恩氏は、経済と人民生活を安定させ、向上させるためには、党の指導的役割を強化し、「持続的な闘争」を進めていく必要があると述べた。党の中央委員会総会は、党中央委員会における部署機関の再編問題についても議論すると報じられている。
先に、韓国統一部の李種珠(イ・ジョンジュ)報道官はブリーフィングで、北朝鮮の指導者、金正恩氏について、すでに24日間公の場に姿を見せておらず、その「不在」期間は今年に入ってから最も長いと指摘していた。