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紋別沖での衝突事故 逮捕されたロシア人船員に懲役最大 5 年の可能性=露総領事館
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先月26日に北海道・紋別沖で発生したロシア船と日本漁船の衝突事故で、業務上過失致死などの疑いで逮捕されたロシア人の3等航海士は、最大 5 年の懲役または100万円以下の罰金が見込まれている。在札幌ロシア連邦総領事館が8日、明らかにした。 2021年6月8日, Sputnik 日本
2021-06-08T11:47+0900
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ロシア, 国際, 災害・事故・事件, 社会, 国内
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紋別沖での衝突事故 逮捕されたロシア人船員に懲役最大 5 年の可能性=露総領事館
2021年6月8日, 11:47 (更新: 2022年4月27日, 22:52) 先月26日に北海道・紋別沖で発生したロシア船と日本漁船の衝突事故で、業務上過失致死などの疑いで逮捕されたロシア人の3等航海士は、最大 5 年の懲役または100万円以下の罰金が見込まれている。在札幌ロシア連邦総領事館が8日、明らかにした。
総領事館のロシア人職員は「日本の刑法に基づき、最大5年の懲役または最大100万円の罰金が科される可能性がある」と述べた。逮捕されたパーヴェル・ドブリアンスキー容疑者は旭川市の検察庁に連行されたという。
紋別海上保安部は7日午前、事故当時ロシアの貿易船「アムール」の航海当直責任者だったパーヴェル・ドブリアンスキー容疑者(38)を業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕した。NHKによると、紋別海上保安部は、ロシア船が衝突を防ぐための注意を怠っていた疑いを強めたとしている。
日本の検察庁は、逮捕から72 時間以内に正式な起訴を行う。8日には、ドブリアンスキー容疑者の弁護士が到着する予定。
日本時間5月26日6時ごろ、紋別港から23キロ沖合のオホーツク海で紋別漁協所属の毛ガニ漁船「第八北幸丸」(9.7トン)とロシアの貿易船「アムール」(662トン)が衝突。第八北幸丸の乗員5人はロシア側に救助されたものの、そのうち3人は意識が戻らず、その後、死亡が確認された。
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