保健省の最新情報によると、昨年3月以降のインドのコロナ感染者数は累計289万9千人。そのうち2730万人が回復、35万1千人が死亡した。現在治療を受けている患者数は130万人まで減少した。
同情報によると、すでに12日間連続で新規感染者数が20万を下回っており、感染第2波が落ち着いたことを物語っている。インドでは今年2月に感染者数が急増。4月21日から5月17日までの1日の感染者は30万人を超えており、世界最多ペースとなった。また40万人を超える日が5日あった。感染第2波の治療患者数はピーク時で370万人を超えていた。
保健省は同時に、コロナワクチンの接種が進んでいることも指摘した。国民の17%以上に相当する2億3500万人以上が1回目の接種を終えているという。
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