ムシオカさんは停車し、助けを求めようとしたその瞬間、毒蛇が腕に食い込んできた。車を止めた場所の近くに小さな村があり、叫び声を聞きつけた住民が駆け付けてくれた。
ある者は蛇を叩き、またある者はムシオカさんに応急手当を施そうとした。そんな矢先、いきなりワシが空から近づき、蛇を捕獲して去っていった。
この出来事は地元住民にとって鮮烈な印象を与えたようで、彼らはこれを不吉な前兆、あるいは何かの呪いだと口々に話した。
被害にあったムシオカさんは病院に運ばれ、医師の話によると、回復に向かっているという。
ブラックマンバはアフリカに生息する毒蛇。世界最速の蛇のひとつ(短距離で最大時速11キロを出すことができる)。毒性は高く、解毒剤が間に合わなければ45分で死が訪れるという。
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