研究者らは、スコットランド在住でオックスフォードとアストラゼネカの共同開発のワクチンか、ファイザーとバイオエヌテックの開発したワクチンのいずれかを1回接種した250万人の市民に接種後の体調を尋ねたデータを分析した。
その結果、アストラゼネカのワクチン接種によって 原発性免疫性血小板減少症、特発性血小板減少性紫斑病、出血、その他の血管障害といった自己免疫性血液凝固障害のリスクが多少高まることが明らかにされた。
研究者らは、アストラゼネカのワクチンによって血液凝固障害の起こる副反応が起きる頻度は10万人に1.13件の割合であることを明らかにした。
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