平井デジタル相が不適切発言 五輪アプリ経費削減で「脅し」

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平井卓也デジタル改革担当相は11日の記者会見で、東京五輪・パラリンピックで使用する健康管理アプリの開発を巡り、自らに不適切な発言があったと明らかにした。約73億円に膨らんだ費用の削減を目指す過程で、内閣官房の担当幹部らに「(発注先を)脅しておいた方が良い」などと指示していた。

費用削減は5月、発注先の企業が正式に受け入れ、約38億円に圧縮された。

健康管理アプリは、海外からの観客や大会関係者らの健康状態を把握するのが目的。新型コロナウイルス収束後も活用できるとして、海外の観客受け入れ断念後も開発を継続する一方、顔認証などの機能を省いて簡素化した。

(c)KYODONEWS

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