ロケットの打上げは山西省の太原衛星発射センターから北京時間11時03分に行われた。今回、長征2号が運搬したのは衛星「北京3」、さらに小型衛星の「Hayesi-2)、「Yanwan-1」、「Taikun Shiyan-1)」の4基。
同テレビによると、「北京3」は商業用の地球観測衛星で、資源モニタリング、環境モニタリング、都市管理や防災に使用される予定。「Hayesi-2」は厦門大学(福建省)が所有・管理し、大陸棚および沿岸地域の生態学調査を目的としている。
「Yanwan-1」は中国企業の所有物で、小惑星の探索や研究に使用。「Taikun Shiyan-1」は航空宇宙技術大学が所有するもので、教育目的で使用されるという。
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