ウォールストリートジャーナルの報道によれば、2021年は半年が過ぎていない段階ですでに188万人超がコロナ感染で死亡した。
同大学の統計は、この間、米国、カナダ、英国などの西側諸国ではコロナウイルスのワクチン接種を大規模に行ったおかげで感染率も死亡率も下がったのに対し、アジア、ラテンアメリカの数か国でのパンデミックは深刻さを増し、これがコロナウイルスによる世界全体での死者数の増加につながったことを明示した。
ウォールストリートジャーナルによれば、コロナウイルスのワクチンをせめて1回だけでも接種した人の割合はアフリカではわずか2%、アジアでは6%強。南米では22%、EUは40%以上、米国は50%となった。
ジョンズ・ホプキンズ大学の調べでは、パンデミック開始からの世界規模におけるコロナの死者数は370万人。