Project44社のジョシュ・ブラジル氏(マーケティング担当副社長)によると、中国の港での遅延は、コンテナ不足と輸出需要の増加により、すでに中国国内で輸送費の高騰を引き起こした。
ブラジル氏は「これらの高い輸送コストは、迫りくる世界的なインフレ脅威の原因となる可能性がある1つの要因にすぎない」と指摘した。
ブルームバーグによると、コスコシッピングラインズが運航する貨物船は、中国での遅延により、今月はシンガポールに到着しない。
先に、バイデン米大統領は、世界の貿易ルール作りに中国は参加するべきではないとの考えを示した。