フォックス・ニュースは朴氏の発言を次のように報じている。
「私は全ての資金を費やし、時間と労力を当時、思考することを学べると期待していた。ところがその代わりにむこうは、自分たちが正しいと考えているようにこちらを教えてくる。(中略)私は米国はすべてが異なると思っていたが、あまりに多くのことが北朝鮮に似ていることを見るにつけ、心配になってきた」
朴氏は、大学の職員らは最初の面接から古典文学に対する朴氏の敬愛を19世紀の「植民地的、人種差別的世界観」の現れとして痛烈に批判したと語っている。
朴氏は、米国の大学生も教師も自分たちが享受する自由の価値を理解しておらず、社会主義的、共産主義的イデオロギーによって数百万人もの人間の命が失われたにもかかわらず、これにシンパシーを表して「火遊びをしている」と指摘した。朴氏はいかに自由を手に入れることが難しいかと理解しておらず、「権利を放棄し、国家に自由を委ねたくて仕方ない」、自由がある状態を当然と考えていると語気を強めた。
朴氏は、大学の勉学で学んだのは高い評価で卒業するために黙るべき時に沈黙することだったと語っている。