スイステレビRTSのインタビューで、露米首脳会談の最も印象に残った瞬間について問われたパルムラン大統領は「ジョー・バイデン氏とウラジーミル・プーチン氏が5分話した時点で、個人としての彼らの関係は良いものが築かれつつあるとすぐに感じた」と答えた。
パルムラン大統領はまた、プーチン大統領の率直さに親近感を覚えたという。
「プーチン大統領は遠まわしな言い方をしない人です。彼の言葉はダイレクトに目的に向けられています。私はこの性質を高く評価しています」と語った。
ロシアのプーチン大統領と米国のバイデン大統領の初会談は16日にスイスのジュネーブで開催され、交渉は休憩を含め4時間半におよんだ。会談を受け、プーチン大統領はバイデン大統領と各省レベルで戦略的安定性に関する協議の開始で合意したことを明らかにした。同大統領によれば、両国は世界の戦略的安定性に対し特別な責任を認識しているという。