動画では、ロモノソフ通りの激しい水流、それにより駐車中の車が流されている様子がわかる。
動画の撮影者は「マツダが流される」と声を入れている。
ヤルタ市の大雨によりヴォドパドナヤ川が氾濫。市内は洪水となった。市長によると、停電の可能性があるという。
「通りはすべて浸水、キロフ通りの建物も浸水状態だ。ヴォドパドナヤ川が氾濫した。最もおそろしいのは電力会社『クリミアエネルゴ』のインフラが浸水する危険があり、その場合は停電となる」とパヴレンコ市長は語る。
救助隊は地元住民の避難を開始。市の当局は黒海艦隊に支援を要請した。
クリミア半島のサイクロンにより17日深夜の豪雨、また北東の強風が発生している。最も被害が大きいのはケルチ市で、2か月分の降雨量を記録した。