同紙が掲載した記事によると、食中毒の増加は、高温によって細菌やさまざまな微生物の増殖が加速されることと関係している。
世の中には、食中毒の原因で最も多いのはファーストフードだという考えが存在するが、スペイン消費者・利用者団体(OCU)の統計は、食中毒の半数以上は家庭で料理されたものと関係していることを物語っている。
ラ・バングアルディアの記事では、適切に調理および保管しなかった場合に危険である可能性のある8つの食材などが挙げられている。これは、カツレツ、マヨネーズおよびその他の卵をベースにしたソース、カキやその他の魚介類、フライドポテト、鶏肉、野菜、スイカ、メロン。特に野菜や果物には、人間に感染する細菌やウイルスが含まれている可能性があるため、危険だという。例えば、ジャガイモには、ボツリヌス中毒を引き起こす細菌と同様の細菌が含まれている場合があり、野菜やハーブには、ノロウイルスやさまざまな病原体が含まれている可能性がある。食材を入念に洗ったり、処理することが、身を守るのに役立つという。
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