サン紙の報道によれば、ダイアナ妃の銅像の除幕式にはヘンリー、ウィリアム両王子は出席するものの、父親でダイアナ妃の元夫のチャールズ皇太子はスコットランドのバルモラル城に滞在しており、欠席する予定。チャールズ皇太子は3月にエリザベス女王の夫のフィリップ殿下の葬儀が行われた際もヘンリー王子との同席を避けていた。
消息筋は、ヘンリー王子、ウィリアム王子の兄弟のスピーチは共同では行われない予定だと話している。式典の準備段階でも二人の間には十分なやりとりはなく、短いテキストを交わしあうだけで終わっていた。消息筋は「関係は依然として極めて緊張しており、近いうちに接近するような兆しは今の時点ではない」と語っている。
これまでの報道で、英王室のチャールズ皇太子が自分の王位継承後にヘンリー王子夫妻の第一子で自身の孫にあたるアーチー君に王子の称号を与えない計画であることが明るみになっている。チャールズ皇太子は、王室の維持にあまりにも多額の税金が費やされているため、王室の主要メンバーを王室に最も近い親族のみに制限しようとしている。
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