NHKによると、橋本会長は23日の記者会見で「国民に少しでも不安があるならばアルコール類の提供は断念しなければいけないと決断した」と述べ、大会会場内で酒類の販売や提供を見送る考えを明らかにした。
日本のマスコミによると、大会のスポンサー契約を結んでいる日本の大手ビールメーカー「アサヒビール」も、組織委員会の判断に同意しているという。
21日、大会組織委員会と日本政府、国際オリンピック委員会など5者による会談が行われ、国内の観客数については上限を1万人、会場の収容人数の50%を原則とすることで決定した。