ギリシャで教会裁判中に司祭が府主教らに硫酸かける

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救急車(アーカイブ) - Sputnik 日本, 1920, 24.06.2021
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アテネのペトラキ修道院でギリシャ正教会の教会会議(シノド)が教会裁判を開いていたところ、被告の司祭が7人の府主教に硫酸をかける事件が発生した。ギリシャのアムナ通信が報じた。

被害にあった府主教らは病院に搬送され、処置を受けている。

ケガの程度については報じられていない。助けに駆け付けた警官1人も負傷した。事件を受けてキリアコス・ミツォタキス首相は司祭の卑劣な犯行を非難している。

​事件を起こしたのはギリシャ北部ヴェリヤ教区の司祭で、教会会議による教会裁判を受けて聖職位のはく奪が決定されていた。警察の消息筋によると、事件を起こした被告の司祭は麻薬の関連で追及を受けていたという。

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