イラリオン府主教の著書『ドストエフスキーによる福音書』はモスクワのズボフスキー・ブリヴァールにある国立文学博物館で紹介された。
В Москве пройдет презентация книги митрополита Волоколамского Илариона «Евангелие Достоевского»https://t.co/njsLwnhkWD pic.twitter.com/rKlT3YJQ86
— Церковное Обозрение (@church_review) June 20, 2021
著書の中ではドストエフスキーのキリスト教観が4つの長編小説(『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』)を基に分析されている。その他、『未成年』や『作家の日記』に加え、メモや書簡、親類や友人による回想なども検証されている。
イラリオン府主教によると、このシリーズ映画は『ドストエフスキーによる福音書』と題され、テレビでの全国放送が決まっているという。 イラリオン府主教は取材の中で、「制作作業をしかるべく終わらせ、偉大な作家の生誕200周年を祝う国内のイベントに合わせて放送したい」と語った。
フョードル・ドストエフスキーは1821年11月11日(旧暦では10月30日)に誕生した。