男はミュンヘンで行われていた試合で、観客席からグラウンドに飛び降り、選手の方へと走り出した。
UEFA barred Munich's Allianz Arena from lighting up in rainbow colors for Germany's match against Hungary.
— DW Sports (@dw_sports) June 24, 2021
This is how Germany responded. 🌈#GERHUN #EURO2020 pic.twitter.com/yvWGEgR0EL
その頃、選手らはハンガリーの国歌を聞いていたところだった。男はスタッフらに取り押さえられ、グラウンドから連行された。
ミュンヘン市政府は試合前、スタジオをレインボーカラーにライトアップする許可を欧州サッカー連盟(UEFA)に申請していた。ハンガリー政府は6月、未成年の間で同性愛や性転換に関する資料の拡大を制限する法律を採択したことから、こうした措置によりミュンヘン市側はハンガリー側に「シグナル」を送る意図があった模様。
UEFAはこれを政治的運動と判断し、ミュンヘン市側の要望を聞き入れなかった。