林死刑囚は、1998年7月、和歌山市内の夏祭りの会場でカレーを食べた住民らが急性ヒ素中毒となり、4人が死亡、63人が重軽傷を負った事件で、殺人などの罪に問われ、死刑が確定していた。
日本 毒物カレー事件の林死刑囚、特別抗告取り下げ
2021年6月24日, 20:39 (更新: 2021年12月14日, 21:49)
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日本の和歌山県和歌山市で1998年に起こった毒物カレー事件で、死刑が確定した林真須美死刑囚(59)が最高裁への特別抗告を取り下げたことが分かった。一方で同死刑囚は先月、これとは別に新たに和歌山地方裁判所へ再審請求している。24日、日本のメディアが報じた。