Художественное изображение молекул ДНК - Sputnik 日本, 1920
新型コロナウイルス
各国の感染対策と成果、感染状況、ワクチンや変異株をめぐる情報など最新のコロナ関連ニュースを網羅

コロナウイルス、2万年前に東アジアで流行していた

新型コロナウイルス - Sputnik 日本, 1920, 27.06.2021
サイン
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに似たコロナウイルスの流行が、今から2万年以上前に東アジアで発生していた。学者チームの研究結果が、学術雑誌カレントバイオロジーに掲載された。

学者らがデータを調べた結果、東アジア(現在の中国、日本、モンゴル、北朝鮮、韓国、台湾)の古代の住民の遺伝子セットから、コロナウイルスが流行した証拠が見つかったという。

ワクチン接種 - Sputnik 日本, 1920, 25.06.2021
「全員が安全圏にいないうちは安全な人は誰もいない」 インド人専門家予想するコロナ禍はどれくらい続くか
学者チームは、人類が古代にコロナウイルスの流行にどのように適応したかを理解するため、世界中の26の集団の現代人2500人以上のゲノムを調べた。

学者チームは、血管作動性腸管ペプチド(VIP)の役割を明らかにすることに成功した。VIPは多くの臓器に存在し、体内に侵入するウイルスと相互作用するタンパク質。

カレントバイオロジーは「数百万年にわたる人類の進化の中で、自然淘汰により、VIPをコードする複数の遺伝子変異体が選択された。これは他のクラスの遺伝子の3倍の速さで起こっている」と伝えている。

学者チームは、VIPをコードする42の異なる遺伝子から適応の兆候を見つけ出し、これらの遺伝子が主にコロナウイルスに感染した場合に最もダメージを受ける臓器である肺で活性化することを発見し、コロナウイルスのパンデミックの元凶であるウイルスと直接相互作用することを明らかにした。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала