同サイトによると、この米国の人工衛星は「BD-28」と命名され、ISSの軌道上に投入された。いつ、どのようにして行われたかは公式には発表されていないが、ISSの米国セグメントからの発射される人工衛星は、遠隔装置によってISSの外に運ばれたプラットフォームから打ち上げられる。
米国の著名な宇宙工学の専門家ジョナサン・マクダウェル氏は、この人工衛星は米国の民間企業のものの可能性があるとツイートしているが、企業側はまだ発表を行っていない。
No, I think just like when commercial companies think their stock price will be better if they don't tell the public anything
— Jonathan McDowell (@planet4589) June 30, 2021
現在、ISSではロシア人のオレッグ・ノヴィツキー氏とピョートル・ドゥブロフ氏、米国人のマーク・ヴェンデハイ氏、シェーン・キンブロー氏、メーガン・マッカーサー氏、日本人の星出彰彦(ISS船長)、フランス人のトマ・ペスケ氏が第65次長期滞在のクルーとして活動している。
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