イーラさんの母親は、「イーラチカが亡くなりました。昨日心臓が止まったのです。ごめんね。今回はあなたを救えなかったわ」とフェイスブックに投稿している。
イーラさんは、別名ハッチンソン・ギルフォード症候群ともよばれる、希少な不治の遺伝性疾患を患っていた。
この病気では、身体の早期老化により皮膚や内臓に変化がおこる。乳児の数ヶ月間は正常に成長するが、それ以降は老化が何倍ものスピードで進行する。
早老症の患者は、1年で10歳老化することになり、平均寿命は13歳。
10歳の少女が早老症で死亡 ウクライナ
2021年7月2日, 16:21 (更新: 2021年7月2日, 17:45)
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サイン
ウクライナ中部ヴィーンヌィツャ州在住のイーラ・ヒミチさん（10）が、早老症で亡くなった。イーラさんの母親がフェイスブックで報告している。
