ベロウソワ氏によると、通常やる気や元気を出すためにコーヒーを口にすることが多いが、柑橘系のジョースも有効だという。同氏は、「原理的には、ほとんどの果実やベリー類がこの性質を持っている。例えば、チェリー、さくらんぼなどの甘酸っぱいベリー類。また、イチゴやブラックカラントなど赤や濃い青色のベリー類も有効だ」と述べている。
さらに同氏によると、ナス、新タマネギ、ニンニクなどの野菜も神経を刺激する。野菜の中には、生の状態でのみ元気が得られ、加熱処理すると性質が変わるものがある。同氏は、「生のにんじんを食べれば元気がでるし、熱処理したものを摂取すると気を静める効果がある」と説明している。
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