その40歳のゾウが再び民家にやって来たのは、6月29日の夜のこと。ナサカン・チャロエンドンさん宅の庭を踏み荒らし、玄関でキャットフードを味わったという。
物音に驚いたチャロエンドンさんが玄関に行くと、開いたドアからゾウのプライ・ブンチュアイが顔を出していた。このゾウは、今回は民家を壊さなかったという。そして食事を終えると、帰って行った。
プライ・ブンチュアイは、現地で有名なゾウとなった。普段はジャングルに住んでいるが、時々街にやってくる。前回は食べ物の匂いにつられて民家のキッチンの壁に穴を開けてしまい、プンプラソッポーンさんがジャングルへと追い払った。
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