https://sputniknews.jp/20210706/8518751.html
ワクチン接種率の差は、世界の安定性を脅かしている=IMF
ワクチン接種率の差は、世界の安定性を脅かしている=IMF
Sputnik 日本
国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は、新型コロナウイルスワクチン接種率の各国間の差について、世界の安定性を脅かしているとの考えを示した。 2021年7月6日, Sputnik 日本
2021-07-06T04:41+0900
2021-07-06T04:41+0900
2021-07-06T03:44+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/344/85/3448507_0:90:3076:1820_1920x0_80_0_0_e884f0cd8dacde823a620f9e2fcb0342.jpg
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2021
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/344/85/3448507_347:0:3076:2047_1920x0_80_0_0_a9425cb60c936245f53114d60e5adc5f.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
経済, 国際, imf
ワクチン接種率の差は、世界の安定性を脅かしている=IMF
国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は、新型コロナウイルスワクチン接種率の各国間の差について、世界の安定性を脅かしているとの考えを示した。
ゲオルギエバ専務理事は「パリ平和フォーラム」で演説し、米経済の成長率は今年、ワクチン接種と回復力の高まりによって1980年代以降で最も高い7%になる可能性があると指摘し、「これは米国人にとっては良いニュースであり、(米国の成長による)経済的影響は世界の他の地域にも広がるだろう。しかし同時に、ワクチン接種には二面性があり、多くの国、ましてや途上国のほとんどがワクチン接種で遅れをとっており、これが、これらの国の経済回復を遅らせている」と述べた。
ゲオルギエバ氏によると、このような差が続いた場合、先進国は1〜2年で金融政策を正常化できるが、途上国は成長できず、ドル建て債務の返済が難しくなる可能性がある。同氏は「これは成長の一体性、世界の安定と安全にとって危険だ」と指摘した。
関連ニュース