一部の消息筋は、ドローンを撃墜することはできなかったとしているが、別の消息筋は、ドローンは撃墜されたとしている。
Sabereen Newsは、ドローン1機が米大使館の敷地内にある軍事施設を攻撃したと報じている。被害に関する情報は今のところ伝えられていない。
先にTVチャンネルAl Hadathは消息筋を引用し、イラク政府機関や米大使館などの各国大使館が集まるイラクの首都バグダッド中心部にある「グリーンゾーン」と呼ばれる厳重警備区域へのロケット攻撃の試みについて報じた。
5日には、イラク西部アンバル州にある米国主導の国際有志連合が使用しているアイン・アル・アサド軍事基地がロケット弾攻撃を受けた。有志連合の報道官ウェイン・マロット大佐はツイッターに「ロケット弾は基地周囲に着弾した。負傷者や被害は出ていない」と投稿した。
また最近、イラクのシーア派民兵「アル・ハシュド・アル・シャアビ」は、6月27日夜にシリアとの国境地帯で行われた米空軍機による攻撃に対して報復を行う可能性を表明した。
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