同通信は「アフガニスタン政府と反政府勢力との交渉は本日、イラン首都で代表者の間で始まった」と伝えている。アフガニスタンでは政府側とタリバンとの対立が進み、タリバンは農村部の大半を制圧し、都市部への攻撃を開始している。
米国とその同盟国からなる有志連合軍の大部分がアフガニスタン領内から撤退し、抑圧できないタリバンの攻撃により国内情勢は悪化している。この状況を背景に隣国のタジキスタンでは国境強化のために軍2万人が動員された。
スプートニク通信ではこれより前、タリバンと対戦中のアフガン兵1000人強が隣国タジキスタンに逃走したことを取り上げた。