この不思議な予言に気づいたのはあるツイッターアカウントだ。トビー・リーさんはイーロン・マスク氏のツイートに、フォン・ブラウン博士の名著の写しとともに「運命について言うなら、フォン・ブラウン博士が1953年に書いた『火星計画』に、イーロンという人物が登場し、人々を火星に連れて行くのはご存知でした?」とリプライを送った。
そのツイートのやりとりにPranay Pathole(アカウント名)も加わり、「イーロン」が登場する同書の英語翻訳版の写真をアップした。
イーロン・マスク氏は「これは本当なんですか?」と反応。
ただし作中の「イーロン」は人の名前ではなく、火星政府の役職のようだ。
Are we sure this is real?
— Elon Musk (@elonmusk) December 30, 2020
フォン・ブラウン博士の著書によると「火星政府のメンバーは10人。そのリーダーは全国投票により5年の任期で選ばれ、『イーロン』の称号を得る」という。
スペースXとテスラを率いるイーロン・マスク氏は昨年10月、2024年に火星への有人飛行を実現すると宣言した。
Yeah it's real. This is the English transcript of the same book ... But "Elon" referred by Von Braun in the book isn't the name of the person but rather the name of the position something like an elected meritocratic president pic.twitter.com/GADiMJHxLp
— Pranay Pathole (@PPathole) December 30, 2020
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