メドベージェワは、ペアのリフトについて質問を受け「難しいかって?難しいというよりも、むしろ怖いです。私のフィギュアスケートはすべて30〜40センチ以下の高さで行われていました。でもペアでは2メートル、もしくはそれ以上です。私は高さを恐れていました。私がリフトから飛びおりるので、サーシャ(アレクサンドルの愛称)は私をキャッチしなければなりませんでした。片手のときもありました。これは機械的(無意識)でした」と語った。
これより前、メドベージェワは今シーズンの大会出場はできないと明言したものの、引退については口にしなかった。またペアスケートで成長したいとも語っていた。
メドベージェワは、2018年に韓国の平昌で開催された五輪で2位に入賞し、世界選手権で2度、4大陸選手権でも2度優勝を飾っている。さらに、グランプリファイナルでも1位を2度獲得している。昨シーズンは、背中の怪我と新型コロナウイルスにより公式大会には出場しなかった。
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