看護師は集中治療室で新型コロナの患者を担当していたときにコロナウイルスに感染し、すぐに肺合併症を発症、新型コロナウイルス感染症と診断されてから5日後に死亡した。
ティラワット氏は「(中国の)シノバック製新型コロナウイルスワクチンの接種を2回受けた医療従事者が患者からコロナウイルスに感染したケースは過去にもあったが、これまでは主に軽症であり、COVID-19で死亡した人はいなかった」と語った。
#タイ で、中国 #シノバック 製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種していた看護師がコロナに感染し、死亡した。医師らが伝えた。 タイでは現在、「デルタ株」が原因で、すでにワクチン接種を受けた医師らに対し、さらに別のワクチンの3回目の接種が提案されている。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) July 11, 2021
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タイの保健省の報道官は11日、記者団に対し、シノバック製ワクチンの接種を完了した67万人超のうち618人の医療従事者が、ワクチンの有効性の持続期間中にコロナウイルスに感染したことを明らかにした。
報道官はまた、タイ保健省はシノバック製ワクチンをすでに接種した医療従事者に対し、3回目としてアストラゼネカ製またはファイザー製ワクチンの追加接種(ブースター接種)を行う可能性を検討していると発表した。