前澤氏は、ISSで日本の料理を作るつもりだとし「他の乗組員とも共有したいと思っています」と答えた。
前澤氏は、宇宙が実際にどのように見えるかということに常に興味があり、ISSへの飛行によってそれが明らかになるだろうと語った。
宇宙服、着るとドキドキとワクワクと安心感と、なんともいえない気持ちになります。ロシアでの訓練も約1/3が終了。12月8日の打ち上げ本番に向けて残りも頑張ります! pic.twitter.com/og8CfeUroX
— 前澤友作┃お金贈りおじさん (@yousuck2020) July 11, 2021
前澤氏は、2023年にスペースX社のBFR(ビッグ・ファルコン・ロケット)で月への旅行も実施予定。前澤氏は、宇宙ステーションに滞在することで、月への旅行に備えるために「宇宙に何を期待するか」をさらによく理解できるようになるだろうと確信しているという。
前澤氏は12月8日に宇宙船「ソユーズ」MS-20でISSに向け出発する。同氏の関連会社の役員を務める平野陽三氏も同行する。ソユーズの操縦はロスコスモス(ロシア国営宇宙公社)の宇宙飛行士アレクサンドル・ミスルキン氏が担当する。2人は現在、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターで訓練を行っている。