落雷で死亡した人々は有名な観光名所であるアンベール城の鐘楼で雨の中、自撮りをしていた。事故発生時にはおよそ27人がその場所にいたという。BBCによると、そのうち何人かは地面に飛び降りたとされている。
死者は計11人。他にもケガ人が確認されている。
インド気象庁(IMD)によると、1960年代と比較して落雷による死亡者は倍増しているという。
インドでは自撮り中の死亡事故が頻繁に起きている。2019年、インド南部タミル・ナードゥ州で、新婚夫婦のプラブフさんとニヴェーディターさんが家族とダムの近くでセルフィー(自撮り)をしようとしたところ、水中に転落し、4人が死亡した。