エビー・グレハムさん(9)は家族とともにハワイアン・パラダイス・パークを訪れたところ、ビーチの泥に埋まっていた1本のボトルを発見した。エビーさんは宝物を見つけたと大喜び。両親はいたって冷静で、ただのゴミだと思ったという。
エビーさんは「2日後にそのボトルを開けたところ、中には日本からのメッセージが入っていた」と語る。メッセージは理科クラブのメンバーによって書かれたもので、日本語のほかに英語とスペイン語が併記してあった。
メッセージには「この瓶は日本海沿岸の町から1984年7月に流したものです」とあり、見つけた人は理科クラブに連絡するよう求めていた。瓶を海に流したのは海流を調べる目的のようだ。
エビーさんと家族は、まだ差出人と連絡が取れていないと語った。「ネットで探していますが、ウェブサイトは日本語なので何もわかりません。そこでメモをラミネート加工して、メッセージにあった小学校の所在地に送ることにしました」と父のジョンさんは語る。差出人は現在、50-55歳ではないかと推測している。