2020年6月、アラブ首長国連邦のアブダビで「プロモボット」のテストが開始された。
同社は、「1年間の運用を経て、警察の指導部は、このロボットを『職員』として正式に組み込み、この経験をUAEの他の地域にも広げることを決定した」と発表した。
このロボットは、英語とアラビア語でコミュニケーションをとることが可能。同社とUAEの警察は共同で、何千もの質問と返答などの特殊な言語的なベースや、顔認証システムを開発してきた。このロボットは、英語とアラビア語でコミュニケーションをとることが可能。同社とUAEの警察は共同で、何千もの質問と返答などの特殊な言語的なベースや、顔認証システムを開発してきた。
「プロモボット」は、すべての警察職員や訪問者、指名手配犯の「顔認識」を行う。このロボットには障害物を認識するセンサーや非接触型温度計が搭載されているため、敷地内を自由に移動して巡回できる他、警察官や交番に来た人物の体温測定を行うこともできるという。