東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、海外から来日し東京都中央区晴海の選手村に滞在する大会関係者1人が新型コロナの検査で陽性と判明したと発表した。
13日に開村した選手村の中で、海外からの関係者の陽性が確認されたのは初めて。
陽性が判明した大会関係者は選手団のコーチやスタッフなどで選手ではないものの、組織委員会は国や地域などの詳細を明らかにしていない。
また、共同通信によると、大会関連の関係者で新たに15人が新型コロナウイルス検査で陽性と判明した。
これまでに、イスラエル、ウガンダ、セルビアの選手、およびナイジェリアとロシア代表チームのサポートスタッフの間で新型コロナウイルスの陽性者が発生している。
NHKは、これで東京五輪に関係する選手や大会関係者のうち、新型コロナの陽性者として組織委員会が発表した人の数は海外と国内在住の人を合わせて45人となったと伝えている。
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