5月に登録された「スプートニク・ライト」は、ロシア初の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」と同じく、ガマレヤ国立疫学・微生物学研究センターによって開発された。「スプートニク・ライト」は1回の接種で済む。
ムラシュコ保健相の指摘によると、「スプートニクライト」は追加接種(ブースター接種)用として各地に供給される。同保健相は、ワクチンは追加接種としても、コロナ感染から回復した人にも効果があると主張した。
ロシア製ワクチン
ロシアは2020年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」を承認した。
この他、ロシア国立科学センター「ベクトル」が開発した「エピ・ワク・コロナ」、チュマコフ記念研究センターが開発した「コヴィ・ワク」がコロナウイルスワクチンとして登録されている。