アントノフ大使は、「私は今日、米露間の信頼や信用が欠如しているという状況を目の当たりにしている。私は、米国にとってロシアが敵国そして敵対者となったのはいつだったか知ろうとしたが、しかし、それがいつ生じたのか話すのは困難だ。おそらく10年前だろう。しかし、ウクライナ危機の際ではない」と強調した。
同大使は、米国メディアではロシアの外交政策に関連した多くのデマ情報が見うけられると指摘した。
また同大使は、「両国間の良好な関係は米国民同様、ロシア国民の利益でもある。私たちは協力が運命づけられている」と続けた。
アントノフ大使は、論争している時ではなく、両国は、パンデミックやテロ、気候変動など、今日的問題を解決するため、多くのことに取り組まなければならないと語った。
同大使は、「私たちは、軍の撤退という米国の決定後にアフガニスタンで何が生じたかを目にしている。私は、両国が如何に多くのことで共同しなければならないかを理解している」と強調した。
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