天皇陛下は「春秋の間」で1人ひとりと挨拶を交わし、英語によるおことばで「この大会が感染防止対策に万全が期されることにより、アスリートの皆さんが健康な状態で安心して競技に打ち込み、その姿を通じて、新しい未来へと希望の灯火がつながれる大会となることを願う」と述べられた。
バッハ会長は「世界に向けて強力なメッセージ、平和、連帯感、耐性力と希望のメッセージを発信することができると確信している」と挨拶した。
今回の表敬訪問はコロナ禍の影響で時間短縮の上、飲食を伴わない形で行われた。
また天皇陛下は、あす23日も大会開会式への出席に合わせ、来日している各国の首脳らと面会される予定。