米軍、「アンチエイジング錠剤」を製造へ

© Flickr / Catarina Oberlander
薬 - Sputnik 日本, 1920, 25.07.2021
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米国の特殊作戦軍(SOCOM)は、加齢に伴う自然な変化による影響の一部を止めることができる錠剤の臨床試験を開始する計画。ポピュラー・メカニクス誌が報じた。

この錠剤は、人工的につくった小さな分子NAD+で、民間人及び軍人向けの栄養補助薬となる。なお生産者は、この錠剤は薬ではなく、栄養補助食品だと主張している。

NAD+は、体の持久力を高め、傷の治りを早めるとみられているほか、神経変性を遅らせ、心臓の保護を強化し、反応を改善すると考えられている。

SOCOMのティム・ホーキンス報道官によると、前臨床試験はすでに完了しており、それに続く臨床試験は2022年に開始される。ホーキンス氏は、NAD+の開発に2018年から280万ドル(約3億956万円)が費やされたと指摘した。

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