公式データによると、パリだけで抗議活動に参加した市民の数は11万人に達する。
The protest in Paris, France against the Macron government domestic vaccine pass is massive. pic.twitter.com/K20R1GMRCN
— Marie Oakes (@TheMarieOakes) July 24, 2021
パリの「黄色いベスト運動」によって組織された抗議活動では暴動や治安当局との衝突が発生し、あわせて9人の市民が拘束された。暴動はその他リヨンでも発生した。
In France tensions rising at one of the hundreds of protests. People have had enough of tyranny pic.twitter.com/L31n3YeRob
— Awakened World & Lawyers of Light (@AwakenedOf) July 24, 2021
フランスは新型コロナウイルス流行の第4波に突入したため、エマニュエル・マクロン大統領は7月12日、新型コロナウイルスの感染拡大封じ込めのために新たな規制措置を発表した。
声明によると8月上旬からフランスでは、レストランやバー、ショッピングセンター、飛行機、長距離列車を利用する際に、「サニタリーパス(ワクチンの接種証明書またはPCR検査の陰性証明書)」の提示が必要となる。既に21日から、50人以上のイベントへの参加や、飲食店、商業および文化施設、交通機関を利用する際には、「サニタリーパス」の提示が求められている。違反した場合には罰則が科される。
また、フランス全土で医療従事者に加え、病院と老人ホームのスタッフはワクチン接種が義務化される。
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