規制当局の声明によると、豪連邦裁判所は、同社が衣料品の広告キャンペーンで、消費者に誤解を招くような情報を提供したとして、罰金500万豪ドルの支払いを命じた。
ローナジェーンは裁判所の判決を受け入れ、自社の衣料品が「新型コロナウイルスなどのウイルスを除去」し、「ウイルスの拡散を防止」し、「ウイルスから守る」といった誤解を招く情報を2020年7月2日から7月23日にかけて消費者に伝えていたことを認めると発表した。
ACCCのロッド・シムズ委員長によると、ローナジェーンは、自社の衣料品は衣服製造の新技術によって「新型コロナウイルスを含むいかなる病原体を運ぶことはできず、ウイルスが生地に接触すると除去できる」と消費者に宣伝し、信じさせようとしていたという。
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