東京五輪 トライアスロン男子 コース上のボートがあやうく選手を轢きかねない状況に

© REUTERS / Antonio Bronic東京五輪 トライアスロン男子 コース上のボートがあやうく選手を轢きかねない状況に
東京五輪 トライアスロン男子 コース上のボートがあやうく選手を轢きかねない状況に - Sputnik 日本, 1920, 26.07.2021
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東京オリンピックのトライアスロン男子は、悲劇的な結末を引き起こしかねない状況で始まった。

トライアスロン男子のスイムの際、コース上に運営のボートがあったため、スタートの合図がなされても半数の選手は水面に飛び込むことができなかったが、残りの選手は泳ぎを開始。

スタートの合図直後、そのボートはコースから離れようと慌てて発進。

​そのボートの発進は危険を招きかねない行為だったが、幸い選手たちに怪我はなく、全ての選手をスタートラインに戻すことができた。

東京大会の主催者は、泳ぎ始めた選手たちに対し、スタート時の混乱を理由としたペナルティを課していない。最初のスタートから10分後、再びスイムが開始された。

ノルウェーのクリスティアン・ブルメンフェルト選手が1時間45分4秒でゴールし、金メダルを獲得した。銀メダルは英国のアレックス・リー選手(プラス11秒)が、銅メダルはニュージーランドのヘーデン・ウィルド選手(プラス20秒)が獲得した。

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