この動画は人気を獲得し、報道時点で再生回数は250万回を超えていた。
米ロサンゼルスに住むアバダさんは、コーヒーのチェーン店「スターバックス」の店内で無料で利用できる電気を使ってマイニングデバイスを稼働させる方法を披露した。
アバダさんはデバイスについて、875ドル(約9万6000円)の価値があると考えている。
このデバイスは、倉庫などにたくさんのコンピューターなどが並ぶ古典的なマイニングのイメージとは驚くほど異なっている。アバダさんのデバイスはかなりコンパクトだ。マルチポートUSBハブが内蔵されており、そこに10個のUSB フラッシュドライブを差し込む。USB フラッシュドライブにはマイニングを可能にするBitmainASICチップがそれぞれ2つずつ搭載されている。また冷却用のミニファンも装備されている。
アバダさんによると、デバイスを稼働させるためにはデスクトップパソコンまたはノートパソコンで十分であり、誰にとってもマイニングがやりやすくなるという。
一方、アバダさんは、このデバイスが利益の源になる可能性はおそらくないとするジャーナリストたちの主張に同意している。利益を上げる唯一の方法は無料で利用できる電源を見つけることだが、それでも「ビットコイン・マシン」が仮想通貨をつくる速度はかなり遅いという。
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