同紙によると、対審は10月から始まる。
被告は1942~1945年まで強制収容所の看守を務めていた。裁判長のフランク・シュタルク氏がWelt紙に伝えたところによると、被告は1日に2時間から2時間半にわたって審理に出頭する予定。看守の名前と具体的な罪名は報じられていない。
100-jähriger Wachmann aus KZ Sachsenhausen kommt vor Gericht https://t.co/9SUZ2NK52Q pic.twitter.com/sT3XQ5ejcd
— WELT (@welt) August 1, 2021
歴史学博士のステファニー・ボーラ氏は、犯罪の解明について話が及ぶ場合、「殺人は時効の対象にはならない」と述べている。
ザクセンハウゼン強制収容所は、ベルリン北部に建設され、延べ約20万人が収容された。