ザ・サンによると、ロシアの潜水艦の標準からかけ離れた行動は、英国軍の深刻な懸念を引き起こした。同紙は、多くの場合、ロシアの潜水艦は水深400メートル以上潜水することはないが、今回は500メートル以上の深さまで潜ったと報じている。
専門家のブルース・ジョーンズ氏は、過去数カ月におけるロシアによる「懸念を呼ぶ」行動はこれが初めてではないと指摘している。
ジョーンズ氏は「これについては、最近のウクライナとの国境における軍事力増強が物語っている。ロシアの最新の行動は、NATO(北大西洋条約機構)を『からかい』、加盟国のメンバーをいらいらさせることが目的なのかもしれない。しかし、それは明らかにエスカレーションを意味しており、今やロシアは深海での作戦に賭けているかのようだ」との見解を示した。
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