報道では、月面では居住および訪問用の基地を配置するのに適した場所が限られていると指摘する。
同サイトによれば、中国またはロシアは、経済的に有益な場所に自国の基地を配置し、米国のアクセスを規制する安全ゾーンをその周辺に設定することが可能だという。
同サイトは、こうした状況は軍事行動を誘発するおそれがあり、地球から27万2000マイル(約43万8000キロメートル)の距離にある米国の資産保護を求めている。
同サイトは宇宙システムエンジニアのローラ・ダフィー氏と弁護士のジェームス・レイカ氏の意見を引用し、「今後、月の周辺空間のオープンで平和的な利用を保障するため他の防衛的および攻撃的手段が必要となる」と報じた。