「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」に指定されたのは、ロシア(アムール州、ヴォルゴグラード州、オリョール州、カバルダ・バルカル共和国、北オセチア共和国)や米国(アラスカ州、サウスカロライナ州、テネシー州、ネブラスカ州)、フランス、イスラエルなど9つの国・地域。
日本外務省によると、これら9つの国・地域に対しては追加の水際強化措置がとられ、これらの国・地域から日本に入国及び帰国する全ての人は、今月14日午前0時からは検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機し、入国後3日目に改めて検査を受けることになる。
また、すでに「水際対策上特に懸念すべき変異株に対する指定国・地域」に指定されているロシア(モスクワ市)を含む11の国・地域は、水際強化措置が変更され、そのうちロシア(モスクワ市)、英国、パキスタン、マレーシアについては、これまでは検疫所長の指定する場所で6日間待機し、入国後3日目及び6日目に改めて検査を受けることになっていたが、今月14日午前0時からは検疫所長の指定する場所で3日間待機し、入国後3日目に改めて検査を受けることになるという。
関連ニュース